民泊開業ブログ ー現地調査編ー

開業運営サポート

民泊開業ブログ ー現地調査編ー

こんにちは!グッドネイバーズ開業・運営サポート担当のコバヤシです!

私たちグッドネイバーズでは鎌倉・逗子・葉山を中心に、宿泊施設をはじめ様々な場の運営の経験を活かして新たな場の開業・運営サポート事業をおこなっております。

普段は湘南エリアからのお問い合わせが多いのですが、県外からのお問い合わせもいただいており、今回は大阪府貝塚市で今進めている宿泊施設開業の案件についてご紹介させていただきます。

開業を進めているお宅は、国登録有形文化財にも登録されている旧吉村家住宅。主屋と土蔵2棟から成る歴史ある建物です。

主屋は江戸時代中期に建てられ、江戸時代末期には奥座敷と土蔵2棟が増築されました。

(大阪文化財ナビより抜粋)

https://osaka-bunkazainavi.org/bunkazai/旧吉村家住宅

この建物の現オーナー様から建物の活用のご相談を受け、主屋の左側部分を旅館業で申請し、まずは宿泊事業から始めていきます。

1階左側の緑の部分を旅館業で申請しています
2階

宿泊施設を開業するうえで、私たちが大事にしているのは宿の「コンセプトづくり」です。

今年に入り、コロナの状況が落ち着いてくるとともに、私たちが拠点としている湘南エリアでも宿泊施設、民泊の開業を検討されている方が増えています。

コンセプトがしっかりあると、他の施設との差別化になる他、オーナー様と一緒に事業を進めていく上で共通の目指すものがあると、ぶれずに前へ進めていける。

オーナー様と一緒にコンセプトを考えていくうえで、オーナー様の思い(どんな人に泊まってほしいか、どんな体験をしてほしいか、まちにとってどんな場所であってほしいか)を把握することが大事だと感じています。

コンセプトづくりで一番初めにおこなうのは、まずは現地調査。

貝塚にあるまちの資源や、そこに生活している人の観察、エリアの可能性を探りながらまちの温度感を感じてきます。

貝塚は、大阪府の南西部に位置し、千本搗きで知られる水間寺をはじめ、願泉寺を中心に形成された寺内町のまちなみなど、歴史の香りあふれるまちです。

水間寺

貝塚駅に降り立ち、貝塚中央商店街を抜けると歴史的な町家が立ち並ぶ寺内町にたどり着きます。

貝塚中央商店街

この場所は、大阪府下で最も国登録有形文化財の町家が多く、使われていない歴史的建造物を活用し、まちにムーブメントを起こすべく活動されているプレイヤーがたくさんいて、マルシェなどのイベントが開催されていたりと、今後も更にまちの活性化が期待できるエリアで、この場所に今回の開業サポートの舞台となる旧吉村家住宅があります。

KAIZUKA JINAICHO INFOより抜粋
右側に見えるのが旧吉村家住宅
旧吉村家住宅の入口

貝塚のまち並みを観察しながら現地に到着すると、早速建物の中を宿になった場合をイメージしながら見学し、その後オーナー様とのコンセプト検討のためのワークショップを開催しました。

  • 貝塚のまちの魅力
  • 旧吉村家住宅の建物の魅力
  • 周辺にお住まいの魅力的な人

オーナー様からこの辺りをヒアリングさせていただいたあとに、次にオーナー様の思いの部分を引き出していきます。

オーナー様とのワークショップ
建物の魅力を教えていただいています
敷地内にある蔵の天井

今回は事前にオーナー様が考えてきていただいたものを、さらにヒアリングさせていただき、

そこから文章にまとめていき、コンセプトを決めていきます。

これから宿の運営が始まったら、ゲストや周辺の人からの様々な意見があり、運営の方向性に迷ってしまう場面もあるかと思います。

そんな時に立ち返れるものとしてコンセプトがあります。

ワークショップで出てきたまちの魅力

また、オーナー様に併走してこれからサポートしていく上で、オーナー様が何を大事にしているのか、どんな思いがあるのかをコンセプト設計の段階で知る事ができるのは私たちにとっても大事な事です。

お互いの共通のゴールが明確になったら、次はコンセプトに沿ってターゲット層を決めたり、備品を検討したり、全てコンセプトに紐づいて決めていきます。

江戸時代に建てられたこの旧吉村家住宅がどう生まれ変わるのか。

引き続きご報告していきますので、ご期待ください!